ジャズギターレッスン記:No.12

“Mac”

※過去のブログ「bogey#1's life full of music」からの転載、2012年2月の記事です。

ジャズギター通信レッスン8回目、テーマはブルース。ブルースロック育ちの僕としては得意分野と言いたいところですが、ジャズのブルースはまた別物で、そうも簡単に行かない。むしろ体に染み付いたいわゆる「どブルース」の呪縛からどう抜け出すかが課題だったりします。とはいえ好きなテーマではあるんで楽しんでやってます。

前回3ヶ月半というとんでもない時間がかかってしまった反省から

  • 1週目:コード進行とソロフレーズをコピーする
  • 2週目:ゆっくりでいいから弾けるようにする
  • 3週目:インテンポで弾く〜スピードを上げる
  • 4週目:録音する

という感じで1ヶ月提出という目標を立てました。

2週間過ぎた時点で・1週目「コード進行とソロフレーズをコピーする」を完了。ちょうど1週間遅れ。ただ、2週目の「ゆっくりでいいから弾けるようにする」もそこそこ出来ている状態。

何故そうなるか?今回時間目標を切ってやってみて改めて気付きました。要するに、僕はまだソロを指の動きで覚えてるってことですね。もちろん耳からもインプットして音として覚えてはいますが、それを指の動きに置き換えないと記憶が定着しないと言うか、、、。

これはバンドのレパートリーも同じで、曲を頭から順番に律儀に覚えていく、今弾いたフレーズをトリガーにして次のフレーズを思い出す、その連鎖で一曲を弾ききる感じ。これでは必然的にアドリブはできないし、どこか一カ所でつまづくとその先が弾けなくなる。そういう事なんだ、、、と改めて実感。

僕に必要なのは、3回目、6回目のレッスンでやったような、短いフレーズをたくさん覚える、という練習なんでしょう。もちろん曲のレッスンをやる中でもたくさんのフレーズがでてくるんですが、それを1〜2小節単位の短いフレーズに分解して、かつ、バッキングのコードと関連づけて認識することですね。

目の前の課題でいっぱいいっぱいで余裕がないですが、少しづつでも目標に近づけるよう、頑張ります。

というわけで、次につづく