ジャズギターレッスン記:No.10

“Mac”

※過去のブログ「bogey#1's life full of music」からの転載、2011年11月の記事です。

9月で一つの節目を迎えた布川俊樹さんのジャズギター通信レッスン。

これまで逆循環の4コードをいろいろなアプローチで弾く課題を6回。正直それぞれの課題をちゃんとクリアできてはいない。「とりあえず模範演奏のコピーでよい」「リズムに乗れて来た」「今までで一番よい」といった師匠のお言葉に支えられつつ何とかがむしゃらに前に進んで来た感じです。

会社員、普通に生活して、普通に仕事して、バンド活動が続けられるだけでもありがたい話で、そこに更にレッスンというのは欲張りでもあり、無理があるのは承知ですが、何とか一歩でも目標に近づきたいという想いでやってます。

7回目、いよいよ実際の曲を想定した32小節のコード進行。これはいただいた時から相当タフだと思いました。秋はライブが多くなるのもわかってたんで、気合い入れて乗り切るぞと思ってたんですが、2ヶ月近く、まだ提出の目処がついてません。

やっぱり運動能力

演奏に必要な能力っていろいろありますけど、音感とかハーモニーのセンスは僕は多分アマチュアとしては人並みぐらい?極端に劣ってるのが運動能力。音は拾えてもちゃんと弾けるようになるのに相当時間がかかる。これは練習回数で解決するしかないです。最近楽器を復活した友人曰く「まとめて2~3時間やるより毎日15分」。肝に銘じます。

4フレットの呪縛

ブルースロック育ちの僕が長年抜け出せない呪縛。ストレートなブルースって4フレット内に収まるフレーズを上手くポジション移動してそれなりに弾けてしまいます。だからといってブルースが簡単とは全く思いませんが。ジャズの場合、オルタードテンションやクロマチックが入ってくるし、同じフレーズをいろんなポジションで弾けないといけないんで、4フレットの枠からストレッチしないと弾けなのは必然。最近 The Double Bogey のアレンジでもそういうフレーズを組み込めるようになって来たんですが、肝心なところでポジションを見失ってコケてしまうことしばし。基本的なスケール練習をやった方がいいんでしょうね、、、。

ロスト

今回、AABA形式32小節をやってるわけですが、模範演奏のコピーですら、どこの「A」をやってるんだかわからなくなる始末。実はさらにそれ以前の問題で、逆循環の4コードでさえ今どこを弾いてるのかわからなくなることしばしで、このタイム感の欠如も大きな課題。これはどうしたもんだか。とりあえず今は模範演奏のコピーをゆっくりなぞりながら、どのコードを弾いてるか一つ一つ確認したり、師匠の演奏動画に合せてバッキングを弾いてみたり、試行錯誤中です。

そんなわけで、課題多し、ですが、引続きがんばってます。

というわけで、次につづく