ジャズギターレッスン記:No.8

“Mac”

※過去のブログ「bogey#1's life full of music」からの転載、2011年9月の記事です。

またまた3ヶ月も提出をサボってしまったジャズギター通信レッスン。

普通に生活して、普通に仕事して、その上バンドやるだけでしんどい。そこに通信とはいえレッスンをやる余裕あるのか?かなり躊躇しましたが、長らく望んでたことであり、とにかく踏み出そうという想いでスタートしたのが約一年前。

問題は The Double Bogey の活動のピークとレッスンが重なったらどうなるか?昨年後半はバンド活動にある程度勢いがついてて、新ネタの仕込みもしなかったので何とか乗り切れた。今年前半はライブが入らなかった。で、7月のライブでしわ寄せが来てしまった。ブランクの後リスタートが諸事情で遅れ、ライブの準備だけで全く余裕のない状況、止むなくレッスンは一旦置いとかざるを得ないと判断。

そんな事情で今度はレッスンの方をリスタートしたわけですが、3ヶ月前に課題をもらってコツコツ練習してたのを一旦投げ出してしまったんで、元の木阿弥、3ヶ月前に逆戻り。

というわけで、課題はバンド活動とレッスンをいかに途切れさせずに平行してやるか?クルマのエンジンと同じで、一旦止まってしまったものを始動させるには、回し続けることの何倍ものエネルギーがかかる。それが今回の反省。

話をレッスンに戻して、今回、6回目の課題はIM7-VI7-llm7のフレーズ。プラス、逆循環進行のアプローチを6回にわたってやって来たので、そのまとめの演奏。

繰り返し書いてますが、痛感するのは、フィジカルに弾けない、指がついて行かない、ということ。ジャズは理論がとか、指板上のポジションや音名が見えてないといけないとか、それも必要なんだけど、頭でっかちになる前にまず物理的に弾けないことを認識して、がむしゃらにコピーして弾く練習をすべきだった。遅ればせながら今それをやってる次第。

自分が「この人」と決めた師匠について習えることの最大のメリットは「努力の方向がまちがってないか?」とか、余計なことで迷わなくていいこと。迷いはありません。がむしゃらにやってます。

というわけで、次につづく