ジャズギターレッスン記:No.6

“Mac”

※過去のブログ「bogey#1's life full of music」からの転載、2011年5月の記事です。

ジャズギターレッスン、いろいろあって、二ヶ月余り課題提出できず。仕事が変わった前後、精神的に仕事に引っぱられすぎた感があり、週末も頭が仕事モードから切り替わらなかったり、両手に痺れが出て、ギターにさわるだけでイライラして弾くどころじゃない感じで。

アマチュアで音楽(他の活動でも)やってる人はみんな同じでしょうけど、生活の諸々があって、仕事があって、その上で、残り少ない時間をやりくりして、周りにも気を遣ってやってるわけで、バランス取るのが難しい。更にその事自体「楽しんで」できる状態じゃなくなったら、もうどうしようもないです。

そんなわけで、このGWはとにかく立て直し。久々に街歩きしたり、いろいろ気分転換を。中でもよかったのは高槻ジャズストリート。今年は抽選落ちで出演叶わずだったんですが、聴くだけでも行ってよかった。目当てのバンドはもちろん、歩いてると駅の高架下やお店からいろいろ聴こえて来る。お客さんもパンフ片手にいろんな会場を回ってる人、通りすがりで立ち止まって聴いてる人も多くて、いつ来ていつ去ってもいい。そういう演奏者と聴き手の「ユルい繋がり」が僕は好きです。あぁ、こういうのが好きで自分は音楽やってるんだな、と思いました。

前置きが長くなりましたが、ジャズギターレッスン、5回目、II-V-Iです。

サブドミナントとトニックの弾き分け、ドミナントモーションとやって来て、II-V-Iだからサブドミナント→ドミナントとフレーズを連結し、トニックのコードトーンに解決すればいいわけで、理屈は簡単。が、例によって「言うは易く行うは難し」です。

レッスン始める時「読譜」も課題に上げましたが、アドリブできることが第一目的なら読譜の優先順位は高くないということで、師匠とも相談して優先順位を下げました。しかしここに来て短いフレーズをたくさん覚える時に、耳と手癖だけではどうにも効率が悪い。何度弾いても忘れる。一から読めなくても、耳で覚えたものを思い出すきっかけになればと考え、とりあえず見ながら弾く事を始めました。

そんなこんなで、何とか巻き返して録音しようというところまでこぎ着けたところですが、しばらくサボってしまったこともあり、指がもつれるわ、途中で忘れるわ、リズムよれるわで、録り直しの連続。あんまり完璧主義もいけないんですが、あんまりなんでもうちょっと頑張ります。

気分を変えようということもあり、今回はちゃんとアンプで音出してTASCAMのレコーダーでエア録りしてます。準備が面倒でいつもライン録りしてましたが、本来はこっちがいいですね。

というわけで、次につづく