ジャズギターレッスン記:No.11

“Mac”

※過去のブログ「bogey#1's life full of music」からの転載、2012年1月の記事です。

ジャズギター通信レッスン7回目、年を越してようやく提出。結局3ヶ月半近くかかってしまいました。初めての曲形式(32小節)の課題だったこと、ライブが立て込んだり、その他諸々忙しい時期でもあったんですが、それにしても時間かかりすぎました。

取り組んだ内容は、

  • 1)模範演奏をしっかり聴いて耳で覚える
  • 2)コード進行を覚える=バッキングを弾けるようにする
  • 3)ソロをコピーする(音を拾う)
  • 4)スムーズに弾けるよう、繰り返し練習
  • 5)インテンポで弾けるように=メトロノームで
  • 6)スピードを上げる

とまぁ、当たり前と言えば当たり前のことで、実際には1)〜6)を同時並行でやってる感じです。ブレイクダウンして何に時間がかかってるのか考えてみると、1)2)は大きな問題ではない。3)が意外と時間がかかる。前回「自分の音感音感人並みぐらい?」ってなことを書きましたが、これがすんなりできないってことは「まだまだ」なんでしょう。

圧倒的に時間がかかったのは4)〜6)で、繰り返し書いているとおり、フィジカルな運動能力不足が大きい。これはギターを始めた当初からテクニカルなことに興味がなく、そういう訓練を避けて通って来た必然の結果なんですが、このレッスンを始めるまで、ジャズが弾けないのは理論とか他のところに原因があると思い込んでいたので、そこに気付けただけでもよかったです。

特に今回は課題をいただいた時、全く弾ける気がしなくて正直気が遠くなったんですが、何とか形にして提出することができ、それはそれなりの達成感はあります。手の届かないくらいの目標に向けて、精一杯「背伸びをする」ことが成長につながると思ってます。まだ模範演奏のコピーの域を脱せず、ですが、一つでも多くフレーズを自分のものにしたいと、いただいた譜面32小節の目処がついたところで欲がでて、2コーラス目まで挑戦。模範演奏は5コーラスあるんでやる気と時間があれば題材には事欠きません。

とはいえ、時間はこんなペースではダメですね。途中で師匠に言われたのは「対面レッスンの場合、日が決まっていて、その時に弾けなかったらそれはそれで進んで行く。ちゃんと弾くのは難しけど、どんどん次のことをやるのがモチベーション維持にはよい」。確かに通信レッスンは日が決まってない分、自分で期限を決めないとダレてしまいますね。

やはりレッスン開始当初想定していた一ヶ月ペースでまわせないか?と考えると、

  • 1週目:コード進行とソロフレーズをコピーする
  • 2週目:ゆっくりでいいから弾けるようにする
  • 3週目:インテンポで弾く〜スピードを上げる
  • 4週目:録音する

こんな感じかな。厳しそうですがこれを目標に頑張ってみます。

というわけで、次につづく